概要 (続き)
スイ ッチ保存モード
任意のフッ ト スイ ッチ箇所に、 次のフロ
ン トパネルのスイ ッチ機能を割り当てま
す。 CHANNEL/MODE、 REVERB (オン/オフ)
、 MASTER1/2、 FX LOOP (オン/オフ) 。
特定のチャンネルの選択を割り当てたスイ ッ
チは、 フロン トパネルのチャンネル選択スイ ッ
チと同様、 稼動後は3つのモードのスクロール
に用いるこ とができます。
プリセッ ト保存モード
各スイ ッチをプログラ ミ ングし て、 JVMのボタ
ンのオプションを組み合わせたプリセッ トを
瞬時に呼び出す よ うなプログラ ミ ングをするこ
とができます。 例えば、 以下のよ うなプログラ ミ
ングをするこ とが可能です。
フッ ト スイ ッチNo.1=CRUNCHチャンネル
のグリーン ・ モード、 MASTER1、 REVERBオ
ン、 FX LOOPオフ 。
フッ ト スイ ッチNo.2=CLEANチャンネルのレ
ッ ド ・ モード、 MASTER2、 REVERBオフ 、 FX
LOOPオン。
設定は全てフッ ト スイ ッチの中に保存されます
ので、 これを別のJVM 4アンプに接続し ても、
フッ ト スイ ッチの設定は全て瞬時に呼び出す
こ とができます。
フッ ト スイ ッチのプログラ ミ ング方法の詳細に
ついては、 この取扱説明書の後半を参照し て
く ださい(フロン トパネルNo.10)。
パワーアンプ
JVM4の100出力パワーアンプ部は、 伝説の
咆哮するマーシャル ・ サウン ドを生みだした
JCM800 2203や1959 Superleadのパワー
アンプ部がベース となっています。 そし て更に
JVM4が作り出す様々な トーンに合う よ うに調
整されています。 パワーアンプ部にはJVMアン
プの全体的な音作りに役立つPRESENCEと
RESONANCEコン トロールがあります。
JVMはまた、 サイ レン ト ・ レコーデ ィ ング機能も
備えています。 STANDBYスイ ッチをオフにす
る とパワーアンプ部は停止しますが、 アンプの
他の部分は全て操作できます。
リバーブ
JVM410HとJVM410Cにはメイ ン信号と並
列でミ ックスされる高品質なリバーブが搭載
されています。 このリバーブがオンのときでも
ダ イ レク ト信号の劣化はなく、 オフの時は回路
から外されます。 JVMの4つのチャンネルはそ
れぞれに専用のREVERBレベル ・ コン トロー
ルがあります。
このREVERBはチャンネルを切り替える時や
リバーブ機能をオフにする際、 リバーブ音が
急に断たれず自然に減衰するよ うに設計され
ています。
スタンバイ&サイレント ・ レコーディ ング
(フロン トパネルNo.11)
アンプがSTANDBY (オフ) 時にはプリアンプ
部は全てそのまま機能し、 パワーアンプ部の
みスタンバイ (休止) 状態に保たれます。 これに
よ り、 パネル裏のEMULATED LINEOUTを使
用し て、 アンプをサイ レン ト ・ レコーデ ィ ングや
プリアンプ用途と し て使用するこ とができます(
リアパネルNo.16)。
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