ANALOG INPUT (アナログオーディオ)
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3ピンのXLRコネクターで、 4chまでのバランスアナログオーディオの入出力を接続できます。 ダッ
シュボードメニューの 「オーディオ」 タブでオーディオ入力を選択します。 詳細は、 このマニュアル
の 「オーディオ」 セクションに後述されています。
MONITOR (モニター出力)
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3G-SDIモニター接続からは、 オーバーレイを含むダウンスケールした出力が得られるため、 外部
ディスプレイでモニタリングが行えます。 グリッドやフォルスカラーなどのオン/オフ可能なフォー
カスおよび露出ツールや、 ドライブのアイコン、 オーディオメーター、 タイムカウンターなどがオー
バーレイとして表示されます。 クリーンな信号の出力方法などのモニターSDI設定の詳細は、 この
マニュアルの 「設定」 の 「モニター」 セクションに後述されています。
EXT DISK (外付けディスク)
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フラッシュディスクをリアパネルのUSB-Cコネクターに接続すると、 10Gb/sまでの速度で外付け
ディスクに収録できます。 また、 複数のポートを搭載したUSB-CハブやMultiDock 10Gに接続す
れば、 複数のSSDを使えるため、 はるかに大容量のストレージを使用できます。 高速のSSDやハ
ードドライブへ収録することで、 CFast 2.0で生じる問題のリスクを軽減できます。 外付けディス
クの詳細は、 このマニュアルの 「ストレージメディ ア」 セクションを参照してください。
DIGITAL VIDEO (SDIデジタルビデオ)
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HyperDeck Extremeは、 背面に12G-SDI入出力を搭載しており、 単一のケーブルでSDからUltra
HDのビデオ信号を扱えます。 HyperDeck Extreme 8K HDRの背面にある4つの12G-SDI入出力
では、 デュアルリンク12G-SDIで8K30p、 クアッドリンク12G-SDIで8K60pまで扱えます。
クアッドリンク12G-SDIを使用することで、 HyperDeck Extremeを8Kワークフローに使用できま
す。 ATEM Constellation 8Kに再生または収録機器としてを接続すれば、 ATEM Software Control
のHyperDeckパレットでコントロールできます。
4本の12G-SDIケーブルで、 HyperDeck Extremeの入力または出力から、 ATEM Constellation 8K
の背面の1セットの8K入力または出力に接続します。 クアッドリンクSDIのケーブルを正確な順で
接続することが非常に重要です。 例えば、 HyperDeck Extremeの 「C」 とラベルの付いたSDI入力
または出力は、 ATEM Constellation 8Kの 「3」 の入力または出力に接続します。
HyperDeck Extremeのリアパネル
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