詳しい取り付け手順
以下の手順を開始する前に、すべてのペットのマイクロチップ ID がメモリーに登録されていることを確認
してください。登録されていない場合は、361 ページの説明に従って登録してください。
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ペットが無理なくキャットフラップを通過できるように、 ペットの腹部から床ま
での距離 (高さ)を測ります。この高さを壁にマークします。この高さが、 壁に
開ける穴の底部になります。 注:家の外に大きな段差がある場合は、ペット
がトンネルの近くに立つことができるように、家の外に踏み台などを置く必
要があります。
外 枠を壁に貼り付けるために、適 量のブルタック (または類 似の粘 着 剤)
を外枠背面の四隅に付けます。
壁にマークした高さが外枠の穴の底部になるように、外枠を壁に貼り付けます。
水準器を使用して、外枠が水平になっているかどうかを確認し、 外枠の内周
をシャープペンシルでなぞって枠線を書きます。次に、枠線の中心点にマーク
を書きます。このマークが基準点になります。穴を開ける前に、 キャットフラッ
プにごみやほこりがかからないように、 キャットフラップを作業場所から離れ
た位置に移動してください。
外枠を壁から取り外し、適切な電動工具とドリルビットを使用して (壁に穴を
開ける場合にどのような工具が適しているかについては、専門業者に相談して
ください) 、枠線の中心点からドリルビットを入れて壁を貫通させます。部屋
にごみやほこりがたまらないように、作業中は他の人に掃除機をかけてもらう
ことをお勧めします。
ドリルで開けた穴を基準にして、家の外から外枠を壁に貼り付けます。 トンネ
ル内に溜まった雨水が外に流れ出るように、外枠の位置を、家の中で書いた
枠線の高さよりも数ミリメートル低くすることをお勧めします。
家の中に入り、枠線に沿ってドリルでいくつかの穴を開けてから、枠線の内部
にもいく つか穴を開けます。この工程は、 壁の材質 (レンガ、 木、 タイル、 石膏など)
を問わず、すべて同じです。 枠線に沿って穴を開ける場合は、枠線の内側に
穴が接触する形で壁の途中まで穴を開け、枠線の内部に穴を開ける場合は、
壁を貫通させてください。こうすることにより、穴開け作業を効率的に進める
ことができます。
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