9.5 タイヤ脱着ヘッドがスチールリングにこすったことによるタイヤ偏摩耗:
- 六角柱のピンが緩む
- タイヤ脱着ヘッドのねじが緩む又は方向が間違った
- 六角柱と六角カバーの隙間が大きい
点検・修理方法:
- タイヤ脱着ヘッドねじのゆるみの調整:ねじを設置(少し緩めにする)して締めます。ねじを締める際には、ミド
ルサイズのタイヤを設置します。タイヤ脱着ヘッドの滑車をスチールリングの上に当てさせます。ヘッドを回転さ
せてスチールリングのラジアンと当てさせてから締めます。
- 手で六角柱を揺らすと、揺れが大きい場合にはスイングアームを交換します。
9.6 クランプが開けない又は閉じられない:空気漏れがある、五方弁コアがペダルから脱落したかチェックします。
以上の状況が正常である場合には、回転バブルに空気混入があるかチェックします。回転バブルが小型シリンダー
と接続する空気管を取り外します。ペダルを踏んでいない又は完全に踏んだ場合には、バブルを回すと、小型シリ
ンダーの空気管は一本だけから空気が出ます。如何なる状況でも二本の空気管が同時に空気が出ない場合には回転
バブルの空気混入です。以上の部品には問題がない場合には、機械部品をチェックしてください。クランプ座が変
形したか、引っかかったか、方形コーナープレートが引っかかったか、方形コーナープレートのピンが脱落したか
チェックします。
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AE1021/AE1021-3/AE1021H/AE1021H-3
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