Atos Medical PROVOX LaryButton Instrucciones De Uso página 168

装着中に力を加えたり、 プロヴォックスラリボタンの
HMEカセッ ト保持部を折り畳まないでく ださい。 本製品
を気管の奥に押し込み過ぎると、 呼吸を妨げることがあ
ります。 また、 装着中に力を加えると、 出血を起こすこと
があります。
• 止血鉗子や鉗子を使用する際には、 先端がプロヴォッ
クスラリボタンが貫通しないように留意してください
（図b-2） 。 装着中に機器の先端がボタンから突出して
いると、 気管組織を損傷したり、 ボイスプロテーゼがず
れて、 誤嚥や誤飲をきたす可能性があります。
• 患者さまが潤滑ジェルの成分に対するアレルギーがあ
る場合は、 その潤滑ジェルを使用しないでく ださい。
• 洗浄前には、 必ず本機器を気管孔から取り外してくださ
い。 いかなる場合も、 気管孔内にある状態で本機器を
洗浄しないでく ださい。 組織損傷およびボイスプロテー
ゼのずれを起こす可能性があります。
• 患者さまが本機器の使用法について訓練を受けている
こと、 および医師の監視がなくても 「取扱説明書」 を理
解し、 常に実践できることを確認してください。
1.5 使用上の注意
• 汚い、 または汚染しているプロヴォックスラリボタンを
使用しないでください。 本機器は下記の洗浄および消
毒方法に従って洗浄 ・ 消毒してください。
• 有鉤または鋭利な機器は、 ラリボタンを損傷し、 組織損
傷を引き起こす可能性があるため、 装着時のどの時点
でも使用しないでく ださい。
• 損傷した機器は、 破片の誤嚥や肉芽組織の形成を引き
起こすことがあるため、 使用しないでく ださい。
• 水溶性潤滑剤のみを使用してください。 油性潤滑剤 （例
えば、 ワセリン） は、 本製品を脆弱化、 損傷、 破壊するこ
とがあるため、 絶対に使用しないでください。
• 放射線療法中は気管孔組織を注意深く観察し、 気管孔
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