Smart Remote 4 でメインユニットの IP アドレスを設定
Smart Remote 4 で Ultimatte のメインユニットをコントロールする準備ができたので、 次に Smart Remote
4 のコントロールパネルでメインユニットの IP アドレスを設定する必要があります。
手順:
ステータスバーでユニットの番号をタップして、 IP アドレスの設定ウィンドウを開きます。
1
「 Model 」 の列で、 任意のユニット番号のドロップダウンメニューをタップして、 Ultimatte 12
2
を選択します。
次に、 任意のユニットの IP アドレスをソフトウェアのキーボードを使っ て入力します。
3
「 Apply 」 をタップして設定を確定します。
4
ステータスバーで、 設定を行なったユニットの番号が緑に光っ ていることを確認します。 これは、 ユニット
がオンライン状態でコントロールが可能であることを示します。
ネットワーク 上の各ユニットの IP アドレスを同じ手順で設定します。
Ultimatte の合成ワークフロー
Smart Remote 4 を使った Ultimatte 12 の操作方法や FILE CLEAR ボタンでの自動合成についての説明の
次は、 Ultimatte の機能と設定を使用して、 合成を微調整または改善する方法を紹介します。
合成に微調整を加える際に、 モニタリング出力を COMBINED MATTE (複合マット) と PGM OUT (プログ
ラム出力) で切り替えながら作業を行うと、 マットを最適化できると同時に、 最終的な合成に与える
影響も確認できます。
コントロールの調整において、 デフォルトの設定に戻したい場合は該当のコントロールをダブルタッ
プするだけです。
また、 ワークフローを QUICK SAVE (クイックセーブ) として保存することも可能です。 設定を変え、 合成
に改善を加えるに従い、 クイックセーブ同士を比較して、 今まで行なった変更を見直すことで、 設定の調
整において最適な結果が得られます。
クイックセーブを保存するには、 「 ALT 」 ボタンを押しながら、 QUICK SAVE のボタンを押します。 クイックセー
ブをロードするには、 任意の QUICK SAVE のボタンを押します。
作業のこつ QUICK SAVE と QUICK LOAD は不揮発性メモリーに保存され、 Ultimatte の電源が
O N L I N E
切られるまで使用できます。 設定を恒久的に保存するために、 電源を入れ直した後にロードで
1
きるようにファイルを保存することもできます。 詳細は 「プリセット ファイルの保存とロード」
セクションを参照してください。
UNITS
5
ALT
1
2
Q U I C K L O A D
Q U I C K
QUICK LOAD および QUICK SAVE のボタンを使って
ワークフローにおける合成をすばやく比較可能
S
/
O N A I R
2
3
4
6
7
8
FILE
CLEAR
3
4
5
S A V E
M
A
R
T
CLEAN UP
LEVEL
0%
0%
100%
SHADOW
LEVEL
100%
100%
200%
1
1 2 3 4
5 6 7 8
ACTIVE FILE: Ultimatte
SHADOW
THRESHOLD
100%
0%
100%
S
M
A
Ultimatte の合成ワークフロー
R
E
M
O
T
MATTE
FOREGROUND
BACKGROUND
MAIN MENUS
MATTE MENU
GROUPS
MATTE
CLEAN UP
PROCESS
SCREEN
FILTER
SAMPLE
CUSTOM
CUSTOM
MON OUT
MENUS
FUNCTIONS
MATTE
MATTE
RESET
MONITOR OUT
PGM
FG
BG
COMBINED
OUT
IN
IN
R
T
R
E
88
E
4
LAYER
MATTE IN
C
FILTER
MONITOR
OUT
CURSOR POS
AU
LAST
REF SOURCE
BACKING C
INTERNAL
MATTE
MATTE
M
O