フライ トの必須条件 - DJI MATRICE 30 Serie Manual Del Usuario

ての法律および条例を確認しておいてください。
2. カメラを使用するときは、 他者のプライバシーを尊重してください。 いかなる人
物、 団体、 イベント、 パフォーマンス、 展示会、 敷地においても、 認可を受けてい
ない場合やプライバシーに関わる場合には画像撮影または動画の撮影などの
調査を実施しないでください。 個人的目的で画像撮影または動画録画を行う
場合でも、 同様の配慮が必要です。
3. 特定の地域では、 イベント、 公演、 展示会、 商用の不動産物件の画像またはビ
デオをカメラで記録する際に、 たとえ撮影したそれらの画像や動画を個人の目
的で使用する場合であっても、 著作権またはその他の法的権利を侵害すること
がありますのでご注意ください。
飛行制限
DJI は、飛行安全性に真剣に取り組み、ユーザーがより安全に飛行できるよう
に様々な補助ツールを開発しています。これらの補助ツールは、適用されるす
べての法律、規制、および一時的な飛行制限への順守を保証するものではあり
ません。DJI の機体の飛行に関し、すべての行為は全面的にユーザーの責任と
なります。
DJI Pilot 2 または DJI ASSISTANT
TM
新バージョンに更新し、以下の機能がすべて更新されていることを必ず確認す
ることを推奨します。機体が一時的な飛行制限を自動更新できるように、定期
的にインターネットに接続することを推奨します。
GEO 区域
1. すべての GEO 区域は、 DJI 公式ウェブサイト https://www.dji.com/flysafe に一
覧表示されていますが、 随時更新されます。 GEO 区域には、 空港、 大規模なイ
ベントの会場、 緊急事態 （山火事など） が発生した地域、 原子力発電所、 矯正施設、
政府施設、 軍事地域がありますが、 これらに限定されません。
2. GEO 区域内での操作に関して DJI が提供する設定とアラートは、 ユーザーの
飛行安全性の確保を支援するためだけのものであり、 現地の全ての法律およ
び規制に完全に遵守することを保証するものではありません。 各飛行の前に、
ユーザーには、 関連する現地の法律、 規制、 要件、 および自身の機体の安全性
について確認する責任があります。
3. 飛行制限は区域に応じて異なります。 この制限には、 警告、 離陸禁止、 飛行高度
制限、 または GEO 区域での強制着陸が含まれますが、 これらに限定されません。
4. 機体が GEO 区域内またはその周辺にいる場合、 飛行に関連する機能が影響
を受けます。 その影響の程度は状況によって異なります。 これには、 機体の減速、
ホームポイントまたは飛行タスクの作成不可、 および飛行タスクの中断が含ま
れますが、 これらに限定されません。
高度制限
1. 高度 120 m より上空には飛行させないでください。 また、 周辺の障害物からは
安全な距離を確保してください。 * 法定最大飛行高度は、 現地の法律や規制に
応じて、 さ らに低い場合があります。 適用されるすべての法律を厳守してください。
2. デフォルトの高度制限を超えて飛行するには、 免責事項のプロンプトに同意し
て新しい高度制限を有効にする必要があります。
* 飛行高度の制限は、管轄区域によって異なります。現地の法律および規制が
定める最大高度を越えて飛行させないでください。
フライ トの必須条件
気象条件と周辺環境
機体は、良好または穏やかな気象条件で正常に動作するように設計されていま
す。墜落、重傷、物的損害を回避するため、以下の規則を順守してください。
1. 悪天候時に機体を使用しないでください。 悪天候とは、 風速 15 m/s 超、 雪、 雨、
スモッグ、 強風、 霰、 雷、 竜巻や台風などです。
2. 機体を開けた平らな地面に置きます。 周囲の障害物、 建物、 樹木から離れてい
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2 を使用して、機体のファームウェアを最
ることを確認してください。 機体を目視内 （VLOS） に保ち、 その飛行に細心の注
意を払ってください。
3. 周囲の照度条件が悪い場合、 ビジョンシステムまたは赤外線検知システムが
正常に機能しなくなると、 DJI Pilot 2 のナビゲーション画面にその旨が表示さ
れます。 この場合、 ビジョンシステムまたは赤外線検知システムが正常に動作
していない可能性があり、 機体が障害物を回避できなくなります。 飛行安全性
を確保するために、 ライブビューを使用して常に周囲環境をよく確認しながら、
機体の操作にあたってください。 *
4. 夜間飛行にはビーコンと補助ライトが有効になっていることを確認して、 安全
性を確保してください。 （ 夜間飛行に関しては、 ご利用になる国 ・ 地域の法律と
規制に必ず従ってください）
5. 移動中の車両から機体を離陸させないでください。
6. モーターの耐用年数への影響を避けるため、 砂地やほこりの多い場所で機体
を離陸させたり、 着陸させたりしないでください。
* ナビゲーション表示についての詳細な情報は、ユーザーマニュアルを参照し
てください。
1. 機体やバッテリーの性能は、 大気密度や気温などの環境要因に左右されます。
温度が -20℃ 〜 50℃ の範囲外にあるときは、 機体を操作しないでください。
2. 事故、 火災、 爆発、 洪水、 津波、 雪崩、 地滑り、 地震、 粉塵、 砂嵐の環境下で機体を
使用する場合は、 特に注意してください。 離着陸位置の安全条件や周囲の環境
に注意し、 個人の安全を最優先にしてください。
ワイヤレス通信の要件
1. 前方フレームアームの底部と、 機体ボディの底部にあるアンテナが損傷したり
緩んだり していないことを確認してください。
2. 飛行は周囲が開けた屋外でのみ行ってください。 高層ビル、 鉄骨の建物、 山、 岩、
高木は、 搭載されている GNSS の正確性に影響を及ぼしたり、 映像伝送信号を
ブロックしたりする恐れがあります。
3. 送信機と他の無線機器との干渉を避けてください。 送信機で機体を操作する
際には、 必ず、 近くの Wi-Fi 機器や Bluetooth 機器の電源を切ってください。
4. 磁性干渉や無線干渉のあるエリア周辺を飛行する場合は特に慎重に操作して
ください。 このようなエリアには、 高圧送電線、 大規模送電局や移動基地局、 放
送塔があるエリアが含まれますが、 これらに限定されません。 過度な干渉があ
るエリアでは、 機体が異常な動きをしたり、 制御できなくなったりすることがあ
ります。 DJI Pilot 2 で着陸を指示するプロンプトが表示された場合は、 ホーム
に帰還させ、 着陸させてください。
各部品の要件
IP 等級
1. 安定したラボ環境下で、 TB30 インテリジェント フライトバッテリー装着時の
M30/M30T は、 IEC 60529 標準の IP55 保護等級を達成しています。 この保護
等級は、 永久的に有効というわけではなく、 時間の経過とともに劣化する場合
があります。
a. 1 日の降雨量が 100 mm を超える場合は飛行させないでください。
b. 雨天の中でフレームアームを折りたたまないでください。 機体をキャリーケ
ースに保管する前に念入りに拭いて、 いかなる液体も残らないようにしてく
ださい。
c. バッテリーを挿入する前にバッテリーポート、 バッテリー収納部ポート、 バッ
テリーの表面、 バッテリー収納部の表面が濡れていないことを確認してくだ
さい。
d. 充電する前に、 バッテリーポートおよびバッテリー表面にいかなる液体も付