また、 ポスト プロダクションでショットがスタビライズされ、 イメージの端がクロッ プされることが事
前に分かっ ている場合のショットのフレーミングに、 セー フエリアガイドは役立ちます。 またセー フエ
リアで特定のクロッ プを表示することもできます。 例えば、 Ultra HD 3840x2160の収録中にセー フエ
リアを50%に設定すると、 1920x1080のフレームクロッ プがどのように見えるか確認できます。 セー
フエリアガイドは、 フレームガイドに合わせて調整されます。 つまり、 選択したパーセンテージに応
じて、 ターゲット フレームの表示範囲が調整されます。
85%に設定したセーフエリア
LCDタッチスクリーンでセー フエリアガイドのオン/オフを切り替えるには、 セー フエリアガイドタブで
スクリーン左下のスイ ッチをタッ プします。 カメラのLDCタッチスクリーンのセー フエリアガイドのレベ
ルを設定するには、 タッチスクリーン底部にある、 現在の数値の横の矢印アイコンをタッ プします。 ま
たはスライダーを左右にドラッグして調整することも可能です。
HDMIまたはSDI出力でのセー フエリアガイドの使用に関しては、 このマニュアルの 「モニター設定
(MONITOR) 」 セクションを参照してください。
フォルスカラー
LCDタッチスクリーンのフォルスカラー露出アシスタントの表示を切り替えます。
フォルスカラーは、 イメージ内のエレメントに応じて、 異なる露出値を様々なカラーでオーバーレイし
ます。 例えば、 明るめのスキントーンに最適な露出はピンク、 暗めのスキントーンはグリーンで表示さ
れます。 人物を撮影する際は、 ピンク/グリーンのフォルスカラーをモニタリングすることで、 スキント
ーンで一貫性のある露出を維持できます。
同様に、 イメージ内のエレメントが黄色から赤に変わった場合は、 露出過多になったことを意味し
ています。
フォルスカラーチャート
タッチスクリーン・ コントロール
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