ガイド不透明度 (GUIDE OPACITY)
「ガイド不透明度 (GUIDE OPACITY) 」 メニュー設定の左右の矢印をタッ プして、 LCDタッチスクリ
ーン、 HDMIおよびSDI出力で、 フレームガイドによりブロックされた領域の不透明度を選択できま
す。 オプションは25%、 50%、 75%、 100%です。
フォーカスアシスト (FOCUS ASSIST)
Studio Cameraには 「ピーク (Peak) 」 と 「カラーライン (Colored Lines) 」 の2つのフォーカスアシ
ストモードがあります。
ピーク (Peak)
ピークスタイルのフォーカスアシストを選択している場合、 ショットのフォーカスが合っ てい
る領域はLCDタッチスクリーン、 またはSDIおよびHDMI出力で非常にシャー プになりますが、
収録されたイメージには適用されません。 ショット内でフォーカスが合っ ている部分が、 ス
クリーン上のソフトなバックグラウンドにく っきり浮き出て見えます。 追加のオーバーレイが
使用されないため、 非常に直感的な方法でフォーカスを確認できます。 これは、 フォーカス
する被写体がショット内の他のエレメントから物理的に離れている場合に特に役立ちます。
カラーライン (Colored Lines)
カラーラインスタイルのフォーカスアシストを選択している場合、 フォーカスが合っている
部分の周囲にカラーラインが表示されます。 これは、 イメージ上に線が表示されるため、 ピ
ークスタイルのフォーカスアシストと比べて目立ちますが、 画面上に多くのエレメントが存
在する場合などに正確なフォーカスを得る助けになります。
フォーカスアシスト ・ レベル (FOCUS ASSIST LEVEL)
LCDの 「フォーカスアシスト ・ レベル (FOCUS ASSIST LEVEL) 」 は、 カメラの右側にある 「PEAKING」
ダイヤルで設定できます。 これは、 スライダーを左右にスワイプすることでオーバーライドできます。
ダイヤルを調整しながらライブの画像をチェックすることで、 微調整が可能です。
フォーカスアシストのレベルを変更しても、 Studio CameraのLCDタッチスクリーンやHDMIおよび
SDI出力のフォーカスアシストのオン/オフには影響しません。 各出力のフォーカスアシストをオン/
オフするには、 「モニター (MONITOR) 」 メニューの 「LCD」 、 「HDMI」 、 「SDI」 で個別に設定を切り
替える必要があります。
フォーカスアシストの最適なレベルは、 ショットごとに異なります。 例えば、 人物
作業のこつ
にフォーカスを合わせる場合は、 フォーカスアシストのレベルを上げることで顔のエッジの
ディテールを際立たせることができます。 逆に草木やレンガなどのショット では、 フォーカス
アシストを高く設定するとディテールが増えすぎ、 イメージの邪魔になる恐れがあります。
フォーカスカラー (FOCUS COLOR)
カラーラインスタイルのフォーカスアシストを使用している場合、 フォーカスラインオーバーレイの
色を変更できます。 フォーカスラインの色を変更すると、 イメージ内のフォーカスアシストを確認し
やすくなります。 オプションは 「ホワイト (White) 」 、 「レッド (Red) 」 、 「グリーン (Green) 」 、 「ブル
ー (Blue) 」 、 「ブラック (Black) 」 です。
ゼブラレベル (ZEBRA LEVELS)
横の矢印アイコンをタッ プして、 ゼブラが表示される露出レベルを設定します。 ゼブラレベルは露出
75〜100%間で5%ずつ調整できます。 詳細は、 このマニュアルの 「タッチスクリーン ・ コントロール」
セクションの 「ゼブラ」 を参照してください。
メニュー設定
157