録画ボタン
Studio Cameraのタッチスクリーンの底部、 ヒストグラムの隣に丸いグレーのボタンがあります。 こ
れは録画ボタンです。 このボタンを1度タッ プすると収録が開始し、 もう1度タッ プすると停止します。
収録中、 このボタンとストレージインジケーターに加え、 Studio Cameraのタッチスクリーン上部のタ
イムコードは赤に変わります。
収録中、 録画ボタンは赤に変わります。
カメラがATEM Miniに接続されている場合、 ATEM Software Controlの 「配信の収録」 パレットを使
用して、 全カメラを同時にトリガーできます。
コマ落ちインジケーター
収録中にカメラでコマ落ちが発生すると、 録画ボタンに 「 ! 」 インジケーターが点滅してオーバー
レイされ、 影響を受けたフラッシュディスクの録画可能時間インジケーターが赤くなります。 例え
ば、 USB-Cフラッシュディスクでコマ落ちが生じている場合、 「 ! 」 インジケーターが録画ボタンの上
に表示され、 フラッシュディスクの録画可能時間インジケーターが赤くなります。 この機能により、
特定のフラッシュディスクの速度が、 現在選択しているコーデックと解像度には遅すぎることが分
かります。 コマ落ちインジケーターは、 事前に収録したクリッ プにコマ落ちがあった場合にも表示さ
れます。 次のクリッ プを収録するか、 カメラを再起動するまでインジケーターは表示され続けます。
コマ落ちが生じると、 カメラはコマ落ちインジケーターを表示
Blackmagic Studio Cameraは、 使用できないフッテージを収録しないよう、 コマ落
メモ
ちを検出したら収録を停止するように設定できます。 詳細は、 このマニュアルの 「収録設定
(RECORD) 」 セクションを参照してください。
録画可能時間
カメラにUSB-Cフラッシュディスクを接続している場合、 タッチスクリーン底部のストレージインジケ
ーターにドライブの録画可能時間が表示されます。 録画可能時間は分単位で表示され、 選択したフ
レームレートやコーデックにより変わります。 これらの設定を変更した場合、 インジケーターは自動的
に録画可能時間を計算し直します。 ドライブの録画可能時間が約5分になると、 インジケーターの文
字が赤に変わります。 2つ目のドライブが接続されていない場合、 インジケーターは点滅し、 現在収録
中のドライブに収録できる時間が残り2分未満になったことを示します。 ドライブの容量が一杯にな
ると 「フル (FULL) 」 と表示されます。
ストレージインジケーターは、 USB-Cフラッシュディ
スクの名前および録画可能時間 (分) を表示
タッチスクリーン・ コントロール
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