LUTの読み込み
3D LUTを読み込むには、 LUTメニュー底部の 「管理」 アイコンをタッ プします。 「LUTの読み込み
(Import LUT) 」 をタッ プし、 その後 「読み込み (Import) 」 をタッ プして確定します。 LUT読み込み
のスクリーンが表示されます。 読み込みたい3D LUTがアクティブなドライブにない場合、 タッチス
クリーンの上部のメディアボタンをタッ プして、 収録メディアを切り替えます。 LUTは、 USB-Cフラッ
シュディスクから読み込めます。
カメラは、 選択したメディ アのルートディレクトリと 「3DLUTs」 フォルダーを検索し、 使用可能なLUT
をリストアッ プします。 他の場所に保存したLUTは表示されません。
LUTをタッ プして選択し、 「読み込み (Import) 」 をタッ プして確定した後、 次に使用可能なスロット
にコピーします。
新しいLUTを読み込む際、 10個の3D LUTスロットすべてが使用されている場合、 既存
メモ
のLUTを消去する必要があります。
すでに同名のLUTがカメラに保存されている場合は、 既存のLUTを上書きするか、 両方を保存するか
選択できます。 スクリーンの右上に、 カメラで使用できる空のLUTスロットの数が表示されます。 カメ
ラに読み込めるLUTの数は、 空のスロット数のみです。
LUTを読み込めない場合、 サイズに問題がある可能性があります。 LatticeなどのLUT編
メモ
集ツールを使用してサイズを確認するか、 コンピューターのテキストエディターでLUTを開き
ます。 "LUT_3D_SIZE"タグの隣にLUTのサイズを示す数字があります。 この値が17または33
以外である場合は、 Latticeを使用して3D LUTのサイズを17ポイントに変更してください。
LUTの適用
LUTをカメラに保存したら、 LUTメニューでLUTをタッ プして選択し、 さらに 「ロード」 ボタンをタッ
プします。 これでLUTがカメラの全出力で有効になります。 カメラの出力にロードしたLUTを表示
するには、 モニターメニューの 「LUT表示 (Display LUT) 」 を有効にします。 詳細は 「モニター設定
(MONITOR) 」 セクションを参照してください。
LUTの書き出し
LUTをUSB-Cフラッシュディスクに書き出すには、 書き出しを行うLUTを選択し、 その後 「管理」 アイ
コンをタッ プします。 「選択したLUTの書き出し (Export Selected LUT) 」 をタッ プし、 その後LUTを
書き出したいメディ アをタッ プします。 同名のLUTがすでに存在する場合、 既存のLUTを上書きする
か、 両方キー プするか選択します。 カメラがLUTを 「3DLUTs」 フォルダーに書き出します。
LUTの削除
必要ないLUTを削除するには、 削除したいLUTを選択して 「削除」 アイコンをタッ プします。 確認メッ
セージが表示されたら、 「消去 (Delete) 」 をタッ プします。
エンベデッド3D LUT
Blackmagic Studio Cameraを使用して、 Blackmagic RAWで撮影する際に3D LUTを適用すると、
選択したLUTは収録しているBlackmagic RAWファイルにエンベッドされます。 3D LUTは.brawファ
イルのヘッダーに保存され、 個別のファイルを扱う必要なく、 ポスト プロダクションで簡単にフッテ
ージに適用できます。
エディターやカラリストはBlackmagic RAWファイルを受け取ると、 撮影中に使用されたLUTに簡単に
アクセスできるため、 異なる3D LUTが適用されることを防ぎます。 フッテージの編集やグレーディング
を進めながら、 3D LUTを適用するかどうか選択できます。 また、 3D LUTはいつでも無効にできます。
「収録 (RECORD) 」 メニューで 「ファイルにLUTを適用」 スイッチがオンになっ ている場合、 収録さ
れたクリッ プをBlackmagic RAW PlayerおよびDaVinci Resolveで開く と、 選択した3D LUTが適用
されて表示されます。
メニュー設定
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