Enerpac VM43-LPS Instrucciones De Mantenimiento página 60

30. Oリング （品目36） とバックアップワッシャー （品目37） をシート （
品目39 ‒ ボール側） から取り外します。 損傷がないか点検しま
す。
31. シリンダ （品目42） から、 Oリング （品目41） とバックアップワッシ
ャー （品目40） を取り外します。 損傷がないか点検します。
再組み立て ：
マニホールドアセンブリの組み立て手順
1. パイプ栓 （品目53 図6） を取り付け、 [14-16 Nm](10-12 ft-lbs
)のトルクで締め付けます。 パイプ栓 （品目54、 55） を取り付け、
[43-53 Nm](32-39 ft-lbs)のトルクで締めます。
2. 銅製ガスケッ ト （品目56） をシート （品目57） に取り付けます。 丸
みのある端部がシートの反対側になるようにしてください。
3. シート （品目57） をバルブ本体底部の皿穴の上に載せます。 ガ
スケット側が下になるようにします。 注意 ： シートをしっかりと
はめ込み、 ずれないようにします。
4. 逃し弁アセンブリ （品目58） のOリングにグリースを塗布し、 バ
ルブ本体の空洞部に挿入します。
5. 逃し弁アセンブリ （品目58） を [43-53 Nm](32-39 ft-lbs)のトル
クで締め付けます。
6. ボール （品目45） 、 ガイド （品目46） 、 バネ （品目24） 、 設定ネジ （
品目47） 、 ナッ ト （品目48） を取り付けます。
手動バルブアセンブリ上部の組み立て手順y
1. プレート （品目91 図3） とベアリング （品目92） をキャップの中
に配置します。
2. Oリング （品目93） をキャップの溝に取り付けます。
3. Oリング （品目90） とバックアップリング （品目89） をシャフト （品
目13） に取り付けます。
4. ロールピン （品目81） をディスク （品目80） の貫通穴に通します。
ディスクのフラッ ト面側からシャフト （品目88） を挿入します。 シ
ャフトの貫通穴とディスクの貫通穴の位置を合わせ、 ロールピ
ンを押し込むかあるいはハンマーで叩いて、 ロールピンの端
面をディスク円周面に合わせます。
5. シャフトに取り付けたOリングとバックアップワッシャーにグリ
ースを塗布します。 シャフトとディスクのアセンブリをバルブキ
ャップ （品目94） に挿入します。
6. 本体 （品目95） のタンク側の穴を除く3つの穴のそれぞれにバネ
（品目87） を挿入します。
7. シャーシール （品目84） に1つのバックアップワッシャー （品目
85） と1つのOリング （品目86） を取り付けます。 Oリングはバック
アップワッシャーの下に取り付けます。
8. Oリングとバックアップワッシャーにグリースを塗布します。 シ
ャーシールアセンブリ （品目84〜86） を本体 （品目95） に手で挿
入します。
9. 本 体 を キャップ に 2 個 の ネ ジ （ 品 目 8 2 ） で 取り付 けます。
3.9688mm(5/32インチ)の六角レンチを用いて手の力で締め
ます。
10. 本体に4個のOリング （品目96） を取り付けます。
11. 4個のソケッ トヘッドキャップネジ （品目62 図1） を用いて、 バ
ルブアセンブリ上部をマニホールドに取り付けます。 [38-46
Nm](28-34 ft-lbs)のトルクで締めます。
12. バルブキャップ （品目94 図3） の穴にバネ （品目70） を挿入し
ます。 ボール （品目69） をバネの上に取り付けます。
13. 組み立てられた状態のまま、 ハンドルキャップ （品目66） 、 レバー
（品目67） 、 ノブ （品目68） をシャフトに取り付けます。
14. ワッシャー （品目71） をシャフトに通します。 Loctite 222をネジ （
品目72） のネジ山に塗布し手で締めます。
15. 戻りチューブとガスケッ トを取り付けます （表示していません） 。
ロッキングバルブブロックのみの組み立て手順 ：
1. プレス （10トンラムで13.4 バール[1.34 Mpa、 195 psi]もしくは
5トンラムで26.2 バール[2.62 MPa、 380 psi]） を使って、 新しい
ボール （品目35 図4、 5） をシート （品目39） のうちの1つには
め込みます。 他のシートはそのままにしておきます。 これらの部
品を脇によけて保管しておきます。
2. ガスケッ ト （品目32） とOリング （品目33） を各プラグ （品目31） に
取り付け、 グリースを塗布します。 バネ （品目34） をグリースに浸
けプラグに取り付けます。 これらの部品を脇によけて保管して
おきます。
3. バルブブロック （品目43） を、 ボールと逆の側のボアの開口部
を上に向けます。 ボアをオイルで潤滑します。
4. ボールの押し付けを行っていないシート （品目39 ‒ ボールと逆
の側） をボア内に挿入します。 取り付け時のシートの配置には、
専用工具AT100479を使用してください。 部品の位置について
は、 図4、 5を参照してください。
5. バネを含まないプラグアセンブリ （品目31〜33） を、 手順4でシ
ートを取り付けたのと同じ側のボアの開口部にねじ込みます。
[115-129 Nm](85-95 ft-lbs)のトルクで締めます。
6. Oリング （品目41） とバックアップワッシャー （品目40） をシリンダ
（品目42） に取り付けます。
7. Oリング （品目28） とバックアップワッシャー （品目29） をピスト
ンピン （品目30） に取り付けます。
8. ピストンピンアセンブリ （品目28〜30） をシリンダ （品目42） に
取り付けます。 組み立て前にグリースで潤滑します。
9. ターンオーバーバルブブロック （品目43） のボアのボール側の
開口部を上に向けます。 ボアをオイルで潤滑します。
10. ピストンアセンブリ （品目28〜30、 40〜42） をボアに取り付けま
す。 取り付け時のアセンブリの配置には、 専用工具AT100479-
1を使用してください。
11. Oリング （品目36） とバックアップワッシャー （品目37） をボール
の押し付けが済んでいるシート （品目39 ‒ ボール側） に取り付
け、 グリースを塗布します。
12. ボールの押し付けが済んでいるシートアセンブリ （品目36、 37、
39） を、 ボール （品目35） を上に向けながら、 ボアのボールの
側に取り付けます。 取り付け時のシートの配置には、 専用工具
AT100479を使用してください。
13. バネを含むプラグアセンブリ （品目31〜34） をボアの開口部に
ねじ込み、 [115-129 Nm](85-95 ft-lbs)のトルクで締めます。
14. 取り外していた場合には、 ピン （品目101） を取り付けます。
15. Oリング （4個） （ 品目27） を取り付けます。
16. バルブアセンブリ （品目51 図1） をロッキングブロック （品目
50） に取り付けます。 ネジ （品目62） を使って、 アセンブリをマ
ニホールド （品目49） に固定し、 8 mmのアレンレンチを使って
[38-46 Nm](28-34lbs)のトルクで締めます。
圧力調節
以下の手順に従って逃し弁の圧力を設定します。(図9と10を参
照)
1. 「A」 ポートに[0-1,035 バール](0-15,000 psi) の圧力計を取り
付けます。
2. 「B」 ポートに9.525mm(3/8インチ)パイプ栓を取り付け、 [33
Nm](25 ft-lbs )のトルクで締め付けます。
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