送り関係(縫目長さ、差動送り量)の調整 - JUKI MS-3580 Serie Manual De Instrucciones

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  • ESPAÑOL, página 253
7. 送り関係(縫目長さ、差動送り量)の調整
注意
ミシンの不意の起動による事故を防ぐため、電源を切ってから行ってください。
(1)縫目長さの調整(標準:8 針 / インチ間)
差動あり
差動なし
(2)差動送り量の調整
前後方向
1
3
5
1
2
上下方向
4
1
9
6
− 18 −
縫目長さは、2.1 〜 3.6mm まで調整可能で、標準調整
は 3.2mm です。
縫目長さ調整は、レバー止めねじ 2 を緩め、上下方向に
移動させて調整してください。
縫目長さを変更した時は、 「$-7. 後針受けの
調整」を確認して再調整してください。
縫目長さは 2.1 〜 3.6 mmの範囲としてくだ
さい。3.6 mm以上にすると部品の干渉が発
生する場合がありますので 3.6 mm以上では
使用しないでください。
縫目長さ調節窓ねじ 1 を取り外しますとレバー止めねじ
2 が見えます。
○ レバー止めねじ 2 を緩め、上方向に移動してレ
バー止めねじ 2 を止めると、縫い目は大きくな
ります。
○ レバー止めねじ 2 を緩め、下方向に移動してレ
バー止めねじ 2 を止めると、縫い目は小さくな
ります。
1. 縫目長さ調整の時に目盛は付いていませ
ん、縫製して頂き、定規で測ってください。
2. 縫い目長さを変更した場合、
主送り歯前後の動き量が変化しますと各針
と後針受けの接触量も変わります。
目飛びの原因になりますので後針受けを再
調整してください。
左右の素材にズレが発生する場合は、差動調節レバー 3
で調整してください。
目盛プレート 4 に 1 〜 9 までの番号が打ってあり、差
動調節レバー 3 の位置が 5 の場合、送り量は主送り量に
対して作動比は 1:1 です。1 方向に動かすと送り量が小
さくなり、9 方向に動かすと大きくなります。
差動なし機構には差動は付いていません。
○ 右側の素材が左側の素材に対して進みすぎる場合
差動調節レバー 3 を 1 〜 4 方向に動かし、左右
の素材ズレを調整します。
○ 右側の素材が左側の素材に対して遅れる場合
差動調節レバー 3 を 6 〜 9 方向に動かし、左右
の素材ズレを調整します。
差動調節レバー 3 を固定する時は、止めねじ ( 5 ・
6 )2 個で挟んでください。

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