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使用目的
本製品は、前立腺の近接照射療法、凍結療法、経腹膜テンプレート支援生検、または基準マーカー配置作業(前立腺の質量
測定を含む)、または近接照射療法時における放射性核種源の照射時に超音波イメージング・プローブを支えて操作するた
めの装置です。
ステッパーのセットアップ
1. ステッパーインターフェイスプレートをスタビライザーインタフェイスプレートにスライドします。ステッパークイッ
ク接続ノブを締め付けて固定します。
2. クレードルをキャリッの外へ回転させます。
3. クレードルラッチを開きます。
4. Esaote TRT33、GE Healthcare ERBトランスデューサについて:トランスデューサが止まるまで前方へ滑らせ、トランス
デューサをクレードルに配置して向きを定めます。
Hitachi Aloka Medical UST-672-5/7.5、Best
レードルに配置し向きを調整します。
Hitachi Aloka Medical C41L47RP, EUP-U533、Siemens Endo-PIIトランスデューサについて:トランスデューサが停止す
るまでクレードルに滑り込ませます。
BK Medical 8558、8658、8848トランスデューサについて : トランスデューサのケーブル側の端部をクレードルに滑り込
ませ、位置決め機能がノッチに合うことを確認します。
5. クレードルラッチを閉じ、ノブを締めます。
6. カートリッジに回しながらトランスデューサの付いたクレードルをステッパーに戻します。回転中にトランスデューサ
のセンターライン止めを感じながら回転するトランスデューサを中央に配置します。
7. キャリッジ スケール マーカーが60になるまでカートリッジノブを回転させ、カートリッジをカートリッジスケールの中
央位置に配置します。
8. グリッド レール ロッキング ノブを緩め、グリッド レールに引き戻し、グリッド プラットフォームが最初のトランス
デューサの位置から外れるようにします。
ステッパーとスタビライザーの調整
1. トランスデューサのハンドルを掴んで、スタビライザーのロッキングコントロールノブを緩めます。
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Micro-Touch
スタビライザーについて: 必要な感触が得られるように、スタビライザーの重量調整ノブを回して重量を
調整します。
2. トランスデューサを希望する位置に合わせ、イメージングを始めます。
3. 滅菌済みドレープおよびグリッドを取り付け、グリッド プラットフォームを適切な位置に配置し、グリッドレール ロッ
キングノブを締めます。
警告
組み立てた装置を使用する前に、ニードル位置が超音波モニタのグリッド表示と正しく合っていることを確認してく
n
ださい。ニードルの位置がグリッド ソフトウェアの表示と合っていない場合、グリッド プラットフォームを調節し
ます。
スタビライザーのロックコントロールノブにより装置が所定の位置にしっかりと固定されない場合は、CIVCOまでご
n
連絡ください。
I. ステッパーインターフェイスプレート
II. ステッパークイック接続ノブ
III. スタビライザーインターフェイスプレート
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Sonalis™ TRT TriViewトランスデューサについて:トランスデューサをク
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クラシックステッパー