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Leica HistoCore SPECTRA Manual Del Usuario página 82

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HistoCore
SPECTRA
H&E染色システム
S1
3801654
S2
3801655
注意:ユーザーには、染色システムのパーッケージラベルにある試薬のスキャンには5分間、試薬ボトル1本のスキャンには5分間の時間が与えられています。
試薬ボトルまたは染色システムラベルの読み取りに失敗した場合、2回まで追加スキャンを行うことが可能です。しかし、その後は試薬ラベルが無効になります。
注:二次染色システムをスキャンするには、S1B/S2Bのラベル付き染色試薬を選択し、上記の説明に従い、染色システムと試薬のスキャンと充填を
完了します。
注:bathlayout(染色槽レイアウト)の定義に関する追加手順については、SPECTRA ST取扱説明書をご参照ください。
消耗したか期限切れの染色システムへの補充
消耗したか期限の切れた染色システムへ補充するには、メインメニューの「Bathlayout(染色槽レイアウト)」タブを選択し、「Bathlayout(染色槽レイアウト)」
画面を開きます。染色要素のいずれかを選択してください。Leica キットのラベルをスキャンするように求めるウインドウが開きます。染色システムの箱を用いて、
そのラベルを装置左側の前面にある RFID センサーの前にかざしてください。このセンサーが新しい染色システムをスキャンして装置のソフトウェアへ取り入
れます。メッセージに促された後に、染色システムの最初の試薬のボトルラベルを装置左側の前面にある RFID センサーの前にかざすことにより、この試薬
のボトルをスキャンしてください。試薬ボトルをスキャンする順番は問いません。bathlayout(染色槽レイアウト)を表示する新しいウインドウが開きます。
スキャンを終えた試薬は、bathlayout(染色槽レイアウト)中にオレンジ色の輪郭線で示されます。装置から試薬容器を取り外し、試薬のボトルを開封し、
その試薬すべてを試薬容器に注ぎます。試薬容器をそれぞれのステーションに戻します。この操作が完了次第、画面上のそれぞれのステーションを選択し、
試薬容器への充填および試薬容器の配置を確認してください。5 種類の試薬のボトルすべてがスキャンされ、装置のそれぞれのステーションへ設置される
までこのステップを繰り返してください。すべての試薬容器がスキャンされてデータが取り込まれ、充填された後に、「Fill Level Scan(充填レベルのスキャン)」
完了を指示するウインドウが開きます。「OK」を押し、充填レベルスキャンを完了してください。
注意:ユーザーには、染色システムのパーッケージラベルにある試薬のスキャンには 5 分間、試薬ボトル 1 本のスキャンには 5 分間の時間が与えられています。
試薬ボトルまたは染色システムラベルの読み取りに失敗した場合、2 回まで追加スキャンを行うことが可能です。しかし、その後は試薬ラベルが無効
になります。
撹拌設定:
撹拌設定はあらかじめ定義されています。撹拌は設定 4 で行われます。HistoCore SPECTRA ST 取扱説明書をご参照ください。
浸漬時間:
HistoCore SPECTRA ST 染色装置の浸漬時間および機器設定を以下の表 1 に詳しく記載します。HistoCore SPECTRA ST の操作については、
HistoCore SPECTRA ST 取扱説明書に記載の指示に従ってください。
注意: 検証済みの染色プロトコールを変更すると、染色品質や染色能力の低下を招くおそれがあります。
注意:各HistoCore SPECTRA H&E染色システムS1およびS2の試薬は、予測される成果を得るために、すべてを併用する必要があります。HistoCore
SPECTRA H&E用以外の試薬や別のSPECTRA H&E染色システムの試薬を代用すると、機能が低下します。
注意:プロトコール実施中に HistoCore SPECTRA ST 染色装置のフタを開けると、システム試薬の染色時間が長くなったり、染色品質の一貫性に影響したりする
ことがあります。
注意: 使用していない間は試薬容器にフタをして、試薬の蒸発を防いでください。
注意:HistoCore SPECTRA ST が HistoCore SPECTRA CV に接続されていない場合、スライドは取り出し引出しに移動します。この状況では、染色の品質
が低下するおそれがあるため、取り出された容器に適切な試薬があることを確認してください。
注意:上記の指示から逸脱した場合、予測される結果に変化が生じることがありますが、Leica Biosystems は、検証もサポートも行いません。
テクニカルノート
スライド 800 枚ごとに、脱パラフィンと脱水に使用する 100%アルコールおよびキシレンのローテーションを行う必要があります。以下のように試薬のローテーション
を行います。
混入による汚れが著しい試薬を廃棄し、空にした容器に新しい試薬を充填します。
残った容器を 1 つ上に順次移動します。
新しく充填した容器を列の最後尾に入れます。
カバースリップをのせて封入する前に使用する脱水、除去用の100%アルコールとキシレンも、上記のようにスライド800枚ごとにローテーションを行います。
ステップ 5 および 14 用の 95%アルコールは、スライド 800 枚ごとに 4 つのうち 2 つを廃棄し、新しい 95%アルコール溶液に交換します。
ステップ 16 用の脱水用 95%アルコールは、試薬容器 1 個につきスライド 400 枚ごとに 2 つを廃棄し、新しい 95%アルコール溶液に交換します。
試薬管理システム(RMS)を使用する場合、交換およびローテーションの後にRMSに変更を加えて更新します。RMSの使用説明は、HistoCore SPECTRA ST
取扱説明書に記載されています。
注意:要求どおりに試薬のローテーションおよび交換ができない場合、脱パラフィンが不十分になることもあり、試薬または溶媒のキャリーオーバーおよび希釈が過剰
になることもあります。
注:試薬容器(水洗容器も含みます)は、定期的に点検して容器に損傷や汚れがないことを確認してください。洗浄液を使用する場合は、容器を十分な水で
濯ぎ、使用前に洗浄液が残らないよう洗い流してください。HistoCore SPECTRA ST取扱説明書の記載に従って、容器を洗浄してください。
注:HistoCore SPECTRA ST試薬管理システム(RMS)は、特定のステーションを使用したスライドの数を追跡します。ただし、ローテーションを行った補助試薬
の場合には、RMSはこの特定の補助試薬を使用したスライドの合計数を記録しません。詳細については、SPECTRA ST取扱説明書を参照してください。
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