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導通テスト
性能の信頼性を確保するため、体内パドルを初めて滅菌する前にコネクタピンの導通テストを実
施してください。初回の滅菌サイクル後、3 か月ごとまたは滅菌サイクル 25 回ごとのいずれか早
い時期に、導通テストを実施してください。 方法については導通テストの手順 『344ページ 』を
参照してください。
テスト実施後は、本取扱説明書の指示に従って、体内パドルを清掃および滅菌してください。
滅菌
体内パドルは非滅菌状態で出荷されます。初めて使用する前、各使用後、および滅菌包装の破損
時は毎回、パドルを清掃および滅菌してください。清掃手順については、清掃方法(米国/FDA )
『347ページ 』または清掃方法(代替/CE) 『353ページ 』を参照してください。滅菌手順につ
いては、滅菌方法(米国/FDA) 『350ページ 』または滅菌方法(代替/CE) 『355ページ 』を参
照してください。
注意
対内パドルの損傷の可能性。各体内パドルセットが使用期限に達するまで、推奨される滅菌法のうち
1 種類のみを使用してください。複数の滅菌法を使用すると、製品認証が無効になる可能性がありま
す。
保管方法
ケーブル損傷を避けるため、体内パドルはケーブルを緩やかに巻いた状態で保管してください。
巻いたケーブルの直径は 15 cm(6 インチ)以上である必要があります。
パドルの表面が互いにぶつかったり、硬い表面とぶつかったりしないように保護し、損傷やその
後の故障の原因にならないようにします。
長期保管温度: 0°C~45°C (32°~113°F) 、 または貴施設の滅菌製品の保管要件に従ってください。
体内パドルを滅菌した後、滅菌ラップ材に損傷がない状態で保管してください。STERRAD 製品
で滅菌する体内パドルは、貴施設の滅菌処理要件および滅菌装置製造メーカーの手順に従って、
包埋穴空き式の器具用カセットなどの滅菌容器システムに保管してください。滅菌ラップは、使
用する滅菌法について FDA が認可するか、 または各国の同等の規制当局の承認を受けている必要
があります。
注: 過酸化水素蒸気滅菌法は CE マーキングの承認を受けていません。
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滅菌可能な内部除細動パドル 取扱説明書