手術前の確認
手術前の確認
体内除細動器パドルの使用準備が整っていることを確認するため、滅菌法を使用して、手術前に
以下の手順を実施してください。損傷または異常が見つかったら、体内パドルの使用をすぐに中
止してください。
注:この表はコピーして構いません。
手順 1
手順 2
手順 3
手順 4
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体内パドルを滅菌野内で使用する準備をします。
• 開封前に、滅菌包装が乾燥しており損傷のないことを確認します。
以下の部分の劣化と欠陥を点検します。
• ハンドル—継ぎ目の割れ
• コネクタ—ピンの腐食、曲がり、損傷
• ケーブル接続部—ワイヤの露出、隙間、接続のゆるみ
• ケーブル—裂け目またはワイヤの露出
•
ボタン—カバーの裂けまたは破れ
電気ショック
• 電極—表面の凹凸、削れ、傷、プラスチックコーティングの裂け目
パドルを外した状態で右ハンドルの
をクリックした感触があったか、またはクリック音が聞こえたことを確認します。
体内パドルを適合性のある除細動器に接続します。除細動器の電源を入れて、画面
に表示されているエネルギーが 50 ジュール以下であることを確認します。
パドルの損傷の例
SHOCK(電気ショック)
滅菌可能な内部除細動パドル 取扱説明書
ボタンを押し、ボタン