体内同期カルディオバージョンの手順
6. 操作者を含むすべての人が、患者、手術台やベッド、または患者に接続されているその他の
装置から離れていることを確認します。
7. 選択したエネルギーレベルに除細動器が達したら、右体内パドルのハンドルの
ボタンを押してください。除細動器は、選択したエネルギーレベルまで充電が完了
ショック)
するまで通電しません。60 秒以内に
たエネルギーは自動的に除去されます。
注:体内パドルを接続するときは、安全のため、除細動器の
無効にしてください。
体内同期カルディオバージョンの手順
使用できる
同期
ください。使用する除細動器の設定方法を把握することが重要です。
エネルギー選択は、 体内パドルを接続したときに 2~50 ジュールの範囲に自動的に制限されます。
同期カルディオバージョンを行う場合は、以下の手順に従って体内パドルを使用します。
1. 体内除細動の手順 『341ページ 』に記載される通りに、体内パドルを LIFEPAK 除細動器に接
続します。
2. 除細動器の電源を入れます。デバイスのディスプレイ画面に表示されている体内除細動エネ
ルギーが 50 ジュール以下であることを確認します。
注:工場出荷時の初期設定は 10 ジュールです。
3. 希望にあわせて別のエネルギーレベルを選択します。
(パドル) のリードを選択します。
4.
PADDLES
5. 心電図の大きさ (ゲイン) を最小設定値の 0.25 に変更します。
モードを選択します。
6.
同期
7. 体内除細動の手順に示されるようにパドルを持ち、患者の右心房と左心室にパドルの電導面
を当てます。
8. 安定した心電図信号が表示され、 三角形のセンスマーカーが R-波の上 (各 QRS 群の中央付近)
に現れていることを確認します。
注: 体内パドルから入力される患者の心電図信号は、過剰なノイズやアーチファクトが原因で
同期カルディオバージョンに必要な信頼性が得られず、R-波検出が不適切になることがあり
ます。センスマーカーが表示されない、または不適切な場所 ( 例えば T-波の上) に表示される
場合は、LIFEPAK 除細動器に接続された心電図電極を使用して患者の心電図を入力してくだ
さい。
9. 除細動器を充電します。
10. 操作者を含むすべての人が、患者、手術台やベッド、または患者に接続されているその他の
装置から離れていることを確認します。
342
モード設定については、LIFEPAK 除細動器に付属している取扱説明書を参照して
SHOCK(電気ショック)
SHOCK(電気ショック)
滅菌可能な内部除細動パドル 取扱説明書
SHOCK(電気
ボタンを押さないと、蓄えられ
ボタンを