ATEMスイ ッチャーの操作
224
ベクトルスコープを使用してパラメーターを調節する
バックグラウンドソースにカラーバーを使用して、 ベクトルスコープで結果を確認しながらクロマキーを設定したい場
合は、 以下の手順に従ってください。
ステップ1.
「Narrow」 をオフにします。
ステップ2.
「Lift」 を0に設定します。
ステップ3.
カラードットが中心のブラックに集中するよう、 Hueを調節します。 Hueノブを調節するとブラックポイ
ントがオフセットされ、 6つのカラーバードッ トがスクリーン上を移動します。
ステップ4.
ゲインを調節し、 カラーバードットをベクトルスコープのターゲットボックスに近づけます。 ゲインを調節
すると、 カラーベクトルが中心から外側/内側に動きます。
ステップ5.
Y Suppressノブで、 正しい黒レベルが得られるよう調節します。
パターンキー
パターンキーは、 1つのイ メージから幾何学的なカッ トを切り抜き、 他のイ メージの上に重ねて表示する際に使用します。
パターンキーを使用する際、 キー/カッ ト信号はスイ ッチャー内蔵のパターンジェネレーターによって生成されます。 内蔵
パターンジェネレーターで生成できるシェイプは18種類あり、 サイズ ・ 位置を調節して希望に合ったキー信号を作成でき
ます。
バックグラウンドとフ ィ ルおよびパターンキーの結合
Background - フルスクリーンイ メージ。
Fill - バックグラウンドに重ねて表示する、 もう1つのフルスクリーンイ メージ
Key/Cut - パターンキーの場合、 キー/カッ ト信号はスイ ッチャー内蔵のパターンジェネレーターによって生成されます。