ATEMスイ ッチャーの操作
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Aux出力のルーティング
ATEM Software Controlでは、 各Aux出力にメニューがあり、 Auxビデオ出力から出力するソースを選択できます。
メニューを選択し、 リストをスクロールして、 出力したいソースを選択します。 ソースを選択すると、 選択したAuxの出
力がすぐに切り替わります。 メニューアイテムの中の現在出力されているソースにチェックが入るのが確認できます。
ATEM Broadcast Panelでは、 システムコントロールのAuxメニューでAux出力を設定できます。 希望のAux出力を
選択したら、 選択バスを使用してAux出力にソースをルーティングできます。 Broadcast Panelでは選択バスが使用
できるため、 Aux出力を迅速にコントロールできます。
ATEM 2 M/E Broadcast Panelでは、 送信先バスを使用してAux出力のルーティングが可能です。 送信先バスで
希望のAux出力を選択したら、 選択バスを使用して入力を割り当てます。
Aux 1から出力される映像および音声は、 すべてUSB 3.0ポートからも出力されます。
以下のソースをAux出力に使用できます :
Black
スイ ッチャー内で生成される黒ビデオ。
Inputs
スイ ッチャーのビデオ入力がリスト表示されます。 このリストは、 スイ ッチャーの
「Settings」 タブで設定されているラベルで表示されます。
Color Bars
スイ ッチャー内で生成されるカラーバー ・ ソース。
Media Player 1
メディ アプレーヤー1のフィル出力。 スチルまたはクリッ プのRGBコンテンツから生成
されます。
Media Player 1 Key メディ アプレーヤー1のキー出力。 スチルまたはクリ ッ プのアルファ コンテンツから生成されま
す。 ATEM 2 M/E Broadcast Panelでは、 ルーティング先となるAuxを選択した後、 ソー
スを選択バスで簡単に選択できます。 ATEM 1 M/E Broadcast Panelでは、 ルーティング
先となるAuxを選択した後、 シフトボタンを押しながら選択バスで簡単に選択できます。
Media Player 2
メディ アプレーヤー2のフィル出力。 スチルまたはクリッ プのRGBコンテンツから生成
されます。
Media Player 2 Key メディ アプレーヤー2のキー出力。 スチルまたはクリ ッ プのアルファ コンテンツから生成され
ます。 ATEM 2 M/E Broadcast Panelでは、 ルーティング先となるAuxを選択した後、
ソースを選択バスで簡単に選択できます。 ATEM 1 M/E Broadcast Panelでは、 ルーティ
ング先となるAuxを選択した後、 シフトボタンを押しながら選択バスで簡単に選択できます。