マイモード; コックピットアプリを使ったマイモード切替え - Ottobock Genium-Bionic Prosthetic System 3B1 Instrucciones De Uso

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  • ESPAÑOL, página 221
OPG機能は義肢装着者の歩行のずれや異常を最少に抑え、調和がとれ、かつ、生体力学的に理想
的な歩行パターンを実現します。この機能には以下のような特徴があります。
プレフレックス
プレフレックスは、踵接地時の衝撃に備えて遊脚相終了時に膝継手を4度屈曲させます。 これに
より、立脚相における膝軽度屈曲が実現するため、体重を楽に前方移動させることができます。
イールディングコントロール
膝継手は立脚相と遊脚相の油圧抵抗を自動的に調整します。立脚相における油圧抵抗は、装着者
が斜面を歩行したり坂を降りたりする際に発揮されます イールディングの自動調整機能により、
斜面の勾配角度に応じて屈曲抵抗値が調整されます。膝継手は、平面ではゆっくりと屈曲し、急
勾配ではすばやく屈曲します。
動的安定性のコントロール(DSC)
DSCは、静的または動的に不安定な環境でも、膝継手の安定性を確実に保持します。 DSCでは常
時多数のパラメーターを確認することによって、最適なタイミングで安全に立脚相から遊脚相へ
の切替えを行うことができます。 常にDSCが膝継手の状態を監視しているため、油圧抵抗が失わ
れる心配なく、様々な方向への動きや後方歩行が可能です。
適正な遊脚相コントロール
歩調(ケーデンス)や振り子質量の変化(足部の変化など)に素早く対応して、遊脚期の屈曲角
度変化を+/-1度以内に保ちます。 遊脚相の伸展/屈曲抵抗は自動的に調整されます。
膝継手に部分的に荷重がかかって屈曲した状態であっても遊脚相に切り替えることができ、大き
く膝が屈曲するので地面との間にクリアランスが得られます。
9 マイモード
義肢製作施設では、調整用ソフトウェアを使って、基本モードのほかに最大5 種類のマイモード
を設定することができます。これらのモードは装着者がコクピットアプリを使って操作できま
す。動作パターンから選択できるのは、最初の3 種類のマイモードだけです。動作パターンで
モードを切り替えるには、義肢装具士が調整用ソフトで有効にしている必要があります。
これらのモードはインラインスケートなどの特殊な動作や姿勢に使用します。設定は、コック
ピットアプリを使って変更してください(516 ページ参照)。
「DUAL」マークがない場合(490 ページ参照)
リモートコントロール(オプション品)を使ったマイモードの切り替えについての詳細は、リ
モートコントロールの取扱説明書を参照してください。
9.1 コックピットアプリを使ったマイモード切替え
備考
コックピットアプリを使う際は必ず義肢のブルートゥースを起動しておいてください。
ブルートゥースがオフになっている場合は、義肢を逆さにするか(基本モードでのみ使用可能
な機能です)、または充電器を一旦取り付けてから取り外して、ブルートゥースを作動させて
ください。その後、約2分間ブルートゥースが作動します。この間に、アプリを起動して接続を
確立してください。必要であれば、これ以降はブルートゥースを起動したままにしても構いま
せん(517 ページ参照)。
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