ケーブルの先端のゴム部分をつまみ、 シースの下の赤いリングが露出したら、
その後ケーブルを引き抜いて接続を外します。
メモ
ハイブリッド光ファイバーケーブルは、 放送システムの中心であるため、 十
SMPTE
分な注意を払って取り扱うことが重要です。 例えば、 ケーブルのねじれを避けたり、 重
量物の下敷きにならないようにしたり、
た、 コネクターを落とさないようにし、 接続や取り外しは注意深く行なってください。
コネクターが露出されたら、 すぐにキャップを装着してください。
電源とファイバーの確認処理
両ユニット間のハンドシェイク処理が確立され、 給電が安全に行われているか、 ファイバーがしっかりと
接続されているかの確認が行われます。
この処理には以下が含まれます:
スタジオ側ユニットは、 カメラ側ユニットとの接続を低電力状態で行います。 この状態にある場
1
合、 カメラ側ユニットの電源ステータスインジケーターが赤く点灯します。
電源の接続が安全であると確認されると高電力状態になり、 カメラ側ユニットの電源ステータス
2
インジケーターが緑に点灯します。
ファイバーの接続が確認されると、 ファイバーステータスインジケーターが緑に点灯します。
3
この処理は非常に速いため、 インジケーターはほぼ瞬間的に緑に変わります。 長距離でケーブルを使用して
いる場合、 ハンドシェイク処理が終わり、 インジケーターが緑に変わるまでにもう少し時間がかかります。
ライトが長時間に渡って赤のままで緑に変わらない場合、 または緑と赤で点滅する場合、 ファイ
POWER
バーケーブルの両端が正しく接続されているか 確認してください。 それでも、 解決しない場合はファイバ
ーケーブルの状態を確認してください。
度に折り曲げないなどの配慮が必要です。 ま
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Blackmagicファイバーコンバーターを使用する前に
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