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（ ベール） 設定
Veil
マットを最適にする作業を行う上で、 最終的な合成イメージが白く霞がかって見えることに気づく場合が
あります。 この霞は、 画面全体に渡ることもありますが、 フォアグラウンドのソースの背景スクリーンに応
じて部分的に表示される場合もあります。
この白い霞は、 ベール （
Veil
認しながら、 「
（ フィル出力） 」 と 「
Fill Out
値を決めます。
Master Veil
（マスターベール）
Red/Green/Blue Veil
（レッド/グリーン/ブルーベール）
ベールは、 撮 影が進みグリーン/ブルーバックの汚れや埃がひどくなるにつれて一層目立つようになりま
す。 撮影中以外にスタッフや出演者がグリーン/ブルーバック上を歩く場合、 スリッパを履くことを推奨しま
す。 取り除けない汚れや擦れ跡などがある場合、 背景スクリーンの塗り直しが必要になることもあります。
（ シャドウ ・ レベル） および
Shadow
Level
しきい値）
最終的な合成でのフォアグラウンドのシャドウの強度を、
は、 背景スクリーンの不要な暗部をシャドウから分離するために使用します。
Threshold
設定の
Matte
Process
グリーンバックの状態によって背景色が均一でない場合、 マットを効果的に使 用できないことがありま
す。 マットに、 総合的なマット設定では修正できないノイズやアーチファクトが発生しており、 フォアグラ
ウンドのオブジェクトを取り除き、 グリーンバックだけのイメージを得られる場合、 「
でマットを改善できます。
背景スクリーン補正を設定する：
シーンの全てのフォアグラウンドのオブジェクトを取り除き、 グリーンバックだけが見える状態に
1
します。
「
2
Screen Capture
に保存します。
Ultimatte
全てのフォアグラウンドのオブジェクトをシーンに戻します。
3
「
4
Screen Correct
マットと最終的な合成が全体的に改善されたのが確認できるはずです。
メモ スクリーン補正は、 カメラが静止映像を撮影している場合のみ機能します。 この機能は、
背景スクリーンの一部を改善するのに最も適した方法です。
うな領域にさらに手を加える必要がある場合の最終手段として使用します。
Matte
Correct
H
Size
マットサイズ横方向補正は、 マットの横方向の境界を分析し、 選択されたサイズのピクセル数を基に、
必要に応じてマットの横方向の境界のサイズを補正します。
） と呼ばれ、
設定を調整することで 最小限にできます。 調整の結果を確
Veil
（プログラム） 」 出力切り替えて、
Program
プログラム出力やフィル出力から中間色のベールを除去します。
色が付いた霞をプログラム出力から除去するために、 それぞれを
使用します。
（ スクリーン補正）
Screen
Correct
（画面をキャプチャー） 」 をクリックして、 グリーンバックのスナップショットを
（ スクリーン補正） 」 ボタンをクリックします。
（マットサイズ横方向補正）
Shadow
Threshold
を使用して調整します。
Shadow Level
コントロールは、 そのよ
Clean Up
Ultimatteの高度なコントロール
の最 適な設定
Veil
（シャドウ
Shadow
」
Screen Correct
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