フォアグラウンドのフレアコントロールの調整 - Blackmagic Design Ultimatte 12 Manual De Operaciones

ノイズを生成する：
セクションの 「
1 FUNCTIONS
のソースでカーソルを有効にします。
「
2 Cursor Position Horizontal
向カーソル位置） 」 と表示されているカーソルコントロールを使用して、 フォアグラウンドの最も
ノイズが激しい領域にカーソルを移動させます。
「 （ ノイズ選択） 」 ボタンをクリックします。
3 Noise Select
「 （ノイズ生成） 」 ボタンをクリックしてノイズの生成を有効にします。
4
Noise Gen
生成するノイズの量は 「
5
 （ マットリセット）
Matte Reset
このボタンでは、 すべてのマットのコントロールがデフォルトにリセットされます。 これには、 マット濃度、
ブラックグロス、 各カラーチャンネル濃度、 シャドウの設定が含まれます。 このデフォルト値は、 工場出荷
時またはユーザー設定値のいずれかを使用できます。
保存と管理」 セクションを参照してください。
メモ 「 」 は背景色の再分析のために、 新しくリファレンスとなるカラーのサンプ
Matte Reset
リングは行いません。現在の値が、 バックグラウンド設定のパラメーターが調整されたスピル
抑制の再計算に使用されます。
ボタン
Matte
セクションの
FUNCTIONS Matte
ボタンはデフォルトでは有効になっています。
 
Cursor Position Last
このボタンを有効にすると、 カーソルが横/縦方向ともに最後に使用された位置に戻ります。 これは、 撮
影の開始 位置をプログラムしたシステムにスタジオカメラをマウントして使 用する際に、 次回撮 影する
際に全く同じ場所からサンプルが採取できるため便利な機能です。 プリセットファイルを保存する際に
は、 カーソル位置も保存されます。
同ボタンを無効にすると、 カーソルは前回サンプルを採取した位置に関わらず、 常に横/縦ともにデフォ
ルトの位置 （イメージの左側の角） に戻ります。
 
Auto Screen Sample
これは、 デフォルトで有効になっているサンプル採取方法で、 背景色をスキャンおよび分析して、 リファレ
ンスとなるレベルを決定します。 この方法では、 マット信号を分析し、 最も主要な最高レベルを検知しま
す。 このレベルは、 背景色の最も明るく、 最もクリアな領域と一致します。 自動スクリーンサンプルは、 下
記が実行された際にも行われます。
メインユニットの電源を入れる、 システムリセット、 背景色の選択、 オートキー。
フォアグラウンドのフレアコントロールの調整
は背景色がフォアグラウンドのオブジェクトに反射しているか自動分析し、 映り込んでいる色
Ultimatte
を最終的な合成から除去します。 これはスピル抑制と呼ばれています。 フレアは、 カメラレンズ内で背
景色が屈折することにより発生します。 スピル抑制の過程はフォアグラウンドの特定の色に影響を与え
る場合があります。 影響を受ける色は背景色によって異なります。 自動的に実行されるスピル抑制の結
果、 フォアグラウンドのエレメントの色が変わってしまった場合に、
使用してカラー調整を行い、 エレメントを本来の色に戻すことができます。
（ ノイズカーソル） 」 をクリックして、 フォアグラウンド
Noise Cursor
（ 横方向カーソル位置） 」 および 「
（ ノイズ生成レベル） 」 コントロールで調整します。
Noise Gen Level
Ultimatte
ボタンは、 マット生成およびフレア設定の有効/無効を切り替えます。 同
（ 最後のカーソル位置）
（自動スクリーンサンプル）
Cursor Position Vertical
のカスタマイズに関しては 「プリセットの
ではフレアコントロールを
Ultimatte
Ultimatteの高度なコントロール
（ 縦方
145