警告
回避しないと、 死亡または重傷を引き起こす可能性のある潜在的に危険な状況を示します。
使用前の準備
非医療グレードの機器を内aScope™ Duodenoに接続しないでください。 医療グレード (
•
IEC 60601準拠) ではない機器を接続すると、 システムの安全性に悪影響を及ぼす可能性
があります。 aScope™ Duodenoには医療グレードの装置のみを接続して ください。
異常が疑われる場合は、 aBox™ Duodenoを決して使用しないでください。 本機器の損
•
傷や異常は、 患者やユーザーの安全性を損なう可能性があり、 より深刻な機器損傷につ
ながる可能性があります。
すべての電気機器から液体を遠ざけて ください。 液体がユニッ トにこぼれた場合、 すぐ
•
にaBox™ Duodenoの動作を停止してAmbuにお問い合わせください。 濡れた手で
aBox™ Duodenoの準備、 点検、 使用を行わないでください。
機器の故障や誤動作が発生した場合には、 いつでも部屋内の予備のaBox™ Duodenoを
•
使用できる状態にしておいて ください。
aBox™ Duodenoの換気グリルには、 絶対に何も挿入したり噴霧したりしないでくださ
•
い。 感電や火災の原因となるおそれがあります。
必要な最小輝度を必ず設定して ください。 医療グレードビデオモニタ上の画像の輝度
•
は、 内視鏡の遠位端における実際の輝度と異なる場合があります。 内視鏡の遠位端
から放射される照明光は、 内視鏡による観察および処置に必要なものですが、 肝組織
のタンパク質変性および腸の穿孔など、 不適切な使用により、 生体組織の変更を引き
起こす場合もあります。
点検の前後には、 内視鏡の照明を付けたままにしないでください。 これが守られない
•
場合、 LEDが鎮静患者の開いた眼に向けられ、 網膜火傷を引き起こす可能性がありま
す。 本製品は、 本製品と組み合わせて使用する他の医療グレード電子機器に干渉する
ことがあります。
使用前に、 付録1を参照して、 本機器と、 使用するすべての機器との互換性を確認して く
•
ださい。
本製品は、 強い電磁放射線を受けるおそれのある場所 (例えば、 マイクロ波治療
•
器、 MRI、 ワイヤレスセッ ト、 短波治療器、 携帯電話等の近く) では使用しないでくださ
い。 これにより、 製品の性能が低下する場合があります。
内視鏡画像が使用中に暗くなった場合は、 血液、 粘液、 または細片が内視鏡の遠位端
•
の光導体に付着していることがあります。 LEDを洗浄して鮮明にして ください。 画像
がまだ暗くなっている場合は、 内視鏡を患者から慎重に抜き取り、 血液や粘液を取り
除き、 照明を最適にして、 検査の安全性を確保して ください。 このような状態で内視
鏡を使用し続けると、 遠位端温度が上昇し、 粘膜火傷が生じるおそれがあります。 ま
た、 患者やオペレータにおける傷害の原因となることもあります。
観察画像を表示するには、 aBox™ Duodenoの出力端子をモニターに直接接続します。
•
補助装置を介して接続しないでください。 補助装置の状態によっては、 観察中に画像が
消える場合があります。
aBox™ Duodenoの点検
3極から2極アダプタを使用して、 電源プラグを2極電源回路に接続しないでください。
•
電気ショックの危険を回避するため、 本機器を必ず保護接地した主電源に接続します。
指示通りに点検していない場合は、 aBox™ Duodenoを使用しないでください。 各取扱
•
説明書の指示に従って、 aBox™ Duodenoで使用する他の機器を点検します。 異常が確
認された場合は、 aBox™ Duodenoを使用せず、 セクション12を参照して ください。 トラ
ブルシューテ ィ ング セクション12を参照しても異常が見られる場合は、 Ambuに連絡して
ください。 本機器の損傷や異常は、 患者やユーザーの安全性を損なう可能性があり、
より深刻な機器損傷につながる可能性があります。
ライブ画像が観察できない場合は、 本機器を使用しないでください。 これを行うと、
•
患者に傷害が発生する可能性があります。
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