4.5 検査する検体数に応じて、ステップ4.1~4.4を繰り返します。
4.6 すべての検体を移注したら、LS用チューブ内にNC 20μLを移注します。3M 分子検出キャップ/デキャップツール -
溶解ツールを使用して、LS用チューブに再度キャップを取り付けます。
4.7 LS用チューブラックを蓋で覆い、3~5回しっかりと反転して混合します。懸濁液がチューブ内で自由に動くように
してください。
5. 3M 分子検出ヒートブロックインサートの温度が100±1°Cであることを確認してください。3M 分子検出ヒートブロック
インサート内にLS用チューブラックを入れて、15±1分間加熱します
理を行っていない検体は、潜在的バイオハザードと考えられる可能性がありますので、3M 分子検出装置内には入れな
いでください。
6. ヒートブロックからLS用チューブラックを取り出し、3M 分子検出チルブロックインサート内で10±1分間冷却
します
(c)
。3M 分子検出チルブロックインサートでの培養中にラックの蓋を取り外します。
7. 3M 分子検出チルブロックインサート/3M 分子検出チルブロックトレイシステムからLS用チューブラックを取り出しま
す。LS用チューブラックの蓋を元に戻し、3~5回しっかりと反転させて混合します。懸濁液がチューブ内で自由に動く
ようにしてください。
8. 溶解用チューブを作業台の上で3~5回しっかりと叩きます。
9. ラックを作業台の上に置きます。そのまま5~10分間放置して、樹脂を安定させます。チューブの底のレジンは、混合
したり、攪乱したりしないでください。
99-101ºC
( a ) L S 用チューブを室温に戻す別の方法としては、 LS 用チューブを 37±1°C のインキュベータ内で 1 時間保温するか、室
温で一晩( 16 ~ 18 時間)静置します。
( b ) ラ イシスステップにおいて加熱する別の方法としては、 100±1°C の水槽を使用します。水の量が LS 用チューブ内
の液体の高さより上になるように十分な量の水を使用してください。 100±1°C の水槽内に LS 用チューブラックを置
き、 15±1 分間加熱します。
( c ) L S 溶液は、 48 本以下での処理では凍結する場合があります。 LS 溶液の凍結は検査に影響しません。凍結がみられ
た場合、 LS 用チューブを混合前に 5 分間、解凍してください。
増幅
1. 各検体およびNCにつき試薬チューブ1本が必要です。
1.1 試薬チューブのストリップは、必要なチューブ数に合わせて分割できます。各試薬チューブまたは8連チューブのス
トリップの数を選択してください。
1.2 試薬チューブを空のラックに置きます。
1.3 チューブの底の試薬ペレットを撹拌しないでください。
2. 試薬コントロール(RC)チューブを1本選択して、ラックに置きます。
3. 交差汚染を回避するため、試薬チューブのキャップは一度に1ストリップずつ外し、移注ステップごとに新しいピペッ
トチップを使用してください。
4. 以下に記載のとおり、溶解物を試薬チューブに移注します。
最初に各試薬チューブに各検体溶解物を移注し、次にNCを移注します。最後にRCチューブを水和します。
警告:LSをピペットで取る場合は、レジンのキャリーオーバーが増幅に影響するおそれがあるため、注意してくだ
さい。
4.1 3M™ 分子検出キャップ/デキャップツール - 試薬を使用して、試薬チューブのキャップを一度に1ストリップずつ外
します。キャップを廃棄します。
4.2 LS用チューブ内の液体上部から、検体溶解物20μLを対応する試薬チューブに移注します。ペレットが撹拌されない
よう、一定の角度で分注します。ピペッティングを上下5回行ってやさしく混合します。
4.3 各検体溶解物が、ストリップの対応する試薬チューブに添加されるまでステップ4.2を繰り返します。
4.4 付属の予備キャップを使用して試薬チューブをカバーし、3M 分子検出キャップ/デキャップツール - 試薬の丸い
方を使って、キャップがしっかりと嵌るよう前後に動かして圧力をかけます。
4.5 検査する検体数に応じて、ステップ4.1~4.4を繰り返します。
0-20ºC
20-25ºC
8
。アッセイのライシスステップ中に適切な熱処
(b)
3X
20-25ºC
3X
20-25ºC
JA
(日本語)