副送水装置への接続
aScope Gastroは、 逆流リスクを軽減するために、 一方向弁を内蔵した副送水インレッ
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トを備えています。
副送水装置の電源を切ります。
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副送水インレッ トへの送水チューブの接続 新しい処置のたびに、 新しい送水チューブ
•
とボトルが必要です (使い捨ての新品、 または滅菌済み再利用) 。
コネクタが正しく装着されていることを確認します。
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副送水装置の電源を入れます。
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吸引システムへの接続
選択された吸引装置に関わらず、 aScope Gastroが正常に動作するために、 吸引装置から
aScope Gastroへ吸引圧を供給する必要があります。 最低限必要な真空度が得られない
と、 吸引力が低下することがあります。 どのような医療用吸引システムを選択するにして
も、 内視鏡システムに液体が入らないようにするために、 吸引容器にオーバーフロー防止
機能がなければいけません。 この機構は、 一般に逆流防止機能等と呼ばれます。 なお、
新しい処置のたびに、 新しい吸引チューブと吸引容器が必要です (使い捨ての新品、 ま
たは滅菌済み再利用) 。
副送水装置の電源を切ります。
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送水チューブを接続したら、 吸引チューブの先端を吸引コネクタにしっかりとはめ込
•
みます。
吸引チューブのもう一方の端を吸引容器に接続し、 ここから外部の真空源 (壁面吸引
•
または医療用吸引ポンプ) との接続を確立して ください。 必ず、 補助機器の使用説明
書を参照して ください。
副送水装置の電源を入れます。
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4.4. 内視鏡システムの点検
ワーキングチャネルの点検
チャネルキャップがチャンルポートに取り付けられていることを確認します。
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内径 2.8 mm/8.4 Fr 以下のワーキングチャネルで使用するようにラベル表示がされた
•
消化器内視鏡処置具と適合性を有します。
このワーキングチャネル最小径だけによって選択された内視鏡処置具に、 aScope
Gastroとの互換性があることを保証するものではありません。
処置の前に、 選択した内視鏡処置具の互換性を確認します。
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画像の点検
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aScope Gastroの先端を掌などの対象物に向けて映し、 モニタ装置にライブ画像が正
•
しい向きで表示されることを確認します。
必要に応じて、 aBox 2の画像設定を調整して ください。 詳細は、 aBox 2の使用説明書
•
を参照して ください。
画像が不十分であったり、 明瞭に表示されない場合、 滅菌クロスで末端部のレンズ
•
を拭きます。
これらの画像は、 病理診断のための独立した資料として使用してはいけません。 医師
•
は、 患者の臨床的特徴を踏まえ、 他の方法から得られた所見を確認しなければなり
ません。
リモートスイ ッチ/プログラマブルボタンの点検
リモートスイ ッチ/プログラマブルボタンは、 使用する予定がない場合でも、 すべて正
•
常に動作することを確認します。
各リモートスイ ッチ/プログラマブルボタンを押し、 指定された機能が期待通りに動作
•
することを確認します。
各リモートスイ ッチ/プログラマブルボタンは、 短押しと長押しの両方を感知するよう
•
にプログラムすることができます。 詳細は、 aBox 2の使用説明書を参照して ください。
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